東風解凍
太陽の動きをもとにした二十四節季をさらに細かく分けた七十二候。きのうから一番目の東風解凍(はるかぜこおりをとく)が始まっています。陰陽五行説では春が東を司るので東風は春風のこと。日本では「こち」と呼ぶこともあります。長く寒い冬が終わり、春を告げるこちには多くの表現があります。早春のすがすがしい風は高東風(たかごち)、椿が咲く日は椿東風(つばきごち)、桜が咲いたら桜東風(さくらごち)、ひばりが鳴く日の風は雲雀東風(ひばりごち)、吹き荒れるのは荒東風(あらごち)。また東風は雨の前触れでもあります。のどかな陽気に東からの風を感じたら洗濯物をしまいましょう
No.1267
12月21日仕込みの辣白菜
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