避難所での食事
1月17日は阪神淡路大震災があった日です。3月11日は東日本大震災。日本列島は大きなプレートがぶつかりあう場所にあるので古くから大きな地震がありました。現在の災害救助法では1日の食費は1110円以内、特別基準枠を利用しても1500円以内です(市区町村が負担)。多くの避難所では3食ともパンやご飯、おにぎりなどの主食のみの提供が行われています。お弁当の供給があった熊本地震でも一日に一回でした(「スクウェル」より)。日本公衆衛生雑誌によると東日本大震災の時は主菜・副菜・乳製品・果物の提供が課題になりました。栄養士が献立を考えた避難所では乳製品と果物が提供されました。2018年厚労省健康局健康課の事務連絡によると避難所では被災後20日を過ぎてもおにぎりや菓子パンの提供が続いているので栄養不良と体力低下を危惧しています。地震、大雨、台風など災害はいつ起こるか分かりません。避難所での暮らしで重要になる食生活の改善は阪神淡路大震災から28年経ってもなお不十分なことを自覚しておきましょう
1月18日(水)は定休日
No.1249
12月11日提供のテイクアウト「麻婆豆腐」(要予約)
2052 days until the end of the first phase
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