田起こし
日本の主食、米はうるち米です。種類は水分と甘みが多いジャポニカ米です。世界の米生産量の15%に過ぎません。日本では苗を作ってから水田に植え替える移植栽培(水稲)が主流です。米作りは1年かかるので専門的な知識、技術、道具、担い手が必要です。毎年、秋の収穫が終わると翌年の準備が始まります。これが耕起(こうき・田起こし)です。耕起は2回行います。秋耕は秋から冬にかけて、稲わらをすきこみます。腐熟促進剤を用いてわらの分解を促進します。寒さがつのる時期に田んぼのなかではわらが分解されて新しい土に変化しています。春耕は気温が上がり始めた頃に発芽した雑草をすきこんで耕します。稲作に適したpH5.5-6.5にするために土壌改良資材を使用します。稲刈りから田植えまでに多くの手順で水田の土作りが行われています
1月9日(月)は都合により臨時休業させていただきます
No.1240
12月3日コース料理分量の肉野菜炒め
2061 days until the end of the first phase
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