鱖魚群

七十二候はきょうから63番目の鱖魚群(さけのうおむらがる)が始まります。サケは古来から日本の川に住む魚でした。冬になると遡上する姿に昔の人たちは神秘的なものを感じました。寒い地方で育つサケ、産卵前に収穫し内臓を取り出し塩漬けに、その後乾燥させる新巻鮭はとても高級な保存食でした。それでも庶民が口にできるようになったのは江戸時代に入ってからです。輸送手段が発達した明治時代以降、全国に広がりました。禍をサケるという意味で重宝され、卵のイクラは子孫繁栄の象徴とされました

No.1217

11月11日調理の蒸し餃子

2084 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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