夜食は武士の空腹を満たすために
15世紀ごろまでの日本人はお昼前と日の入り前の二回だけ食事をしていました。電灯はなく、高価な油やロウソクを使うことを避けるので、明るいうちにすべてを終える必要がありました。争いが各地に広がった16世紀ごろになると武士たちは土塁の構築など肉体労働が多くなり二食では腹が減ってしまい、夜食を始めました。これが一日三食の始まりです。租税は各地の大名が勝手に決めていましたが、だいたい70%の税率でした。当時の税は米です。収穫した米の7割も納税するので農家の人たちはほとんど米を食べられませんでした。主食は麦、粟、ひえ、きびなどの穀類でした。民衆と武士では栄養面で大きな開きがあり、経済的にも村の暮らしはとても貧しいものでした
11月26日(土)はランチのみで貸し切りです
No.1196
10月9日調理のテイクアウト「エビチリ弁当」
2105 days until the end of the first phase
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