天地始粛
七十二候はきょうから41番目の天地始粛(てんちはじめてさむし)が始まります。粛はつつしむと読み、静まる・ひきしまるという意味があります。ようやく暑さが鎮まる季節になりました。立春から二百十日にあたる時期なので稲の収穫と台風が重なりました。100年前までは米は日本人の暮らしを支える重要な作物でした。150年前までは米は税そのものだったので経済活動にも影響を与えました。七十二候のように季節を細かく刻み、農作物の生長と収穫を確認していたのでしょう。これからぶどうが旬を迎えます。カリウム、マグネシウム、カルシウム、果糖、ブドウ糖が豊富です。暑さに疲れた体を元気にするパワーにあふれています
No.1108
8月8日調理の炒飯
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