朽草(くちくさ)

七十二候は今日から26番目の腐草為蛍(くされたるくさ ほたるとなる)が始まります。腐った草が蛍になるという意味です。朽草とは腐った草のこと、蛍の別名です。暑さや蒸れで腐った竹や葉の間から光を放つ蛍が飛び立つ様子は、昔の人たちにとってとても神聖なものでした。蛍は水性と陸性に分かれます。ゲンジボタルやヘイケボタルは水性です。水性の蛍はきれいな水でなければ生きられません。アルカリ化が進んだ水では生きられないので、昨今の川からは消えてしまいました。水質汚染対策を行っている地域では最近は蛍が復活してきました。観察会に行くときは防虫スプレーなど蛍にとっても害となるものは使わないようにしましょう

6月11日(土)は終日貸し切りのため通常営業はいたしません

No.1030

5月13日調理の海老野菜炒め

2273 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000