ピーマン
英語ではgreen pepper、中国語では青椒。なぜ日本ではピーマンなのでしょう。原産地は熱帯アメリカ。コロンブスがアメリカ大陸を発見したときにヨーロッパに持ち帰りました。ナス科トウガラシ属のピーマン。フランスやスペインで唐辛子を意味するピマン(piment、pimiento)が日本のピーマンの由来です。辛くない唐辛子を日本ではピーマンと呼んでいます。熱帯アメリカではピーマンをsweet pepper、唐辛子をhot pepperと言います。18世紀になりアメリカで辛くない唐辛子(ピーマン)が誕生。20世紀にオランダで赤や黄色のピーマン(パプリカ)が誕生。つまり唐辛子もピーマンもパプリカも学術上は同じ植物です。ちなみにフランス語ではピーマンもパプリカもpoviron(ポワブロン)。poviron rougeは赤いパプリカ、poviron javneは黄色いパプリカ。外国の方に「ピーマン」と言っても伝わりませんね
5月10日(火)はランチのみの営業です
No.998
4月20日にピーマンの苗を定植しました
2305 days until the end of the first phase
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