八十八夜
日本社会で長く根付いていた太陽太陰暦。一年の始まりは立春でした。農作業は社会経済の骨幹だったので立春から数えた日数で様々な仕事が決められていました。立春から数えて88日目の今夜は八十八夜です。別れ霜と言われ、八十八夜を境にして季節が春から夏へと変わっていくことを示しました。八十八という字を縦に合わせると米。農作業の目安になりました。茶摘みが始まります。新茶にはテアニンといううま味成分がたっぷりです。リラックスと集中力向上が期待されます。柏餅や粽(ちまき)も季節食ですね。八は末広がりで縁起がいい数字です。夏支度を始める吉日として八十八夜は親しまれています
No.990
4月16日。食堂のプランターでつるなしインゲンが発芽しました
2313 days until the end of the first phase
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