菠薐草

難しい漢字の野菜、ほうれん草です。英語ではSpanish。ヒユ科アカザ亜科ホウレンソウ属の植物で、原産地はカスピ海南西部と言われていますが野生種は見つかっていません。唐王朝時代に「頗稜(ホリン)国」(現在のネパール)から伝わり、改字して「菠薐(ホリン)」となり、日本では訛って「ホウレン」と発音されるようになりました。世界の生産量の85%が中国です。日本は世界で3番目の生産量があります(2013年)。国内では千葉県と埼玉県が収穫量がとても多いです。食料自給率の低い日本にあって、生のほうれん草は完全自給しています。ただし冷凍のほうれん草は約2万トン輸入されています。食堂では3月までの小松菜に変わって4月からはほうれん草を使っています

No.980

4月9日調理の肉野菜炒め

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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