穀雨(こくう)

ことしは今日から二十四節季は6番目の穀雨が始まります。変化の多かった気候が安定し、温かい空気が訪れ、種まきに必要な雨が降る頃という意味です。百穀春雨、雨降って百穀を潤すという言葉からきています。米が社会経済の基軸通貨と同じ意味だった19世紀までの日本では種もみが発芽する季節は特別な時期でした。二十四節季の7番目は立夏。暦の上では春は終わりを告げます。七十二候は葭始生(あしはじめてしょうず)。暑い夏に日差しを遮るよしずの原料が葭(あし)です。春時雨(はるしぐれ)、花時雨(はなしぐれ)、春雨(はるさめ)、春驟雨(はるしゅうう)、菜種梅雨(なたねづゆ)、催花雨(さいかう)など春の雨を表す和語はとても豊富です。多くの人たちがこの時期の雨を期待していたことがわかりますね

4月20日(水)は定休日

No.978

4月8日調理のエビチリ

2325 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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