雷乃発声
七十二候は12番目の雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)が今日から始まります。米が租税のすべてだった日本社会。米は食べ物であると同時に経済を左右する価値がありました。桜が満開を迎えると遠くで雷が鳴り、米作りの準備を農家に促したそうでです。かみなりは神鳴りとも書き、稲作に必要な雨の到来を願いました。ひでり、長雨、洪水は人の命を奪います。順当に降る雨は秋の豊作へとつながりました。春日和、花冷え、花曇り、花嵐、花吹雪など季節を表す言葉が多いのは自然への関心がとても強かった証なのかもしれません
3月31日(木)は定休日
No.959
3月30日、鎌倉山を歩きました
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