闇市、駄菓子屋、屋台
焼きそばは中国で誕生しました。生麺を炒めた料理です。炒麺(シャオメン・チャオメン)と呼ばれます。麺と具をいっしょに炒める上海炒麺タイプと、麺の上に具をのせる広東炒麺タイプがあります。味付けは塩か醤油です。食堂では広東炒麺タイプをご予約のお客様にのみご用意しています。生麺は蒸したり茹でたりしていったん火を通さないと食べられません。炒める前のひと手間がかかります。日本では戦後、闇市でウスターソース味の焼きそばが普及しました。同じころに駄菓子屋でもソース味の焼きそばが売られ始めました。秋田県横手市の屋台でお好み焼きを作っていた店主が焼きそばを初めて販売しました。戦後の小麦は高価な食材だったのでキャベツで量増ししました。炒めるとキャベツの水分で味が薄くなったのでソースを使ったと言われています
3月27日(日)のランチは通常営業、17時以降はご予約のお客様のみのご利用です
No.955
3月12日調理の海老野菜炒麺(要予約)
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