雨水

降る雪が雨に変わり雪解けが始まる時期が二十四節季2番目の雨水(うすい)です。ことしは今日から始まります。全国的には大きな低気圧が通過する週末になりそうです。米が食糧とともに社会経済そのものだった江戸時代までは大地を潤す水の存在はとても重要でした。たくさんの雪が解けて皮に流れ田畑にひいて土を潤すことは暮らしの安定と直結していました。雛人形は厄落としをした人形を川に流していたことに由来し、水が豊かになる雨水から飾り始めると良縁に恵まれると言われるようになりました。食堂にも小さな雛人形が登場しています。七十二候は4番目の土脉潤起 (つちのしょううるおいおこる)。あたたかな雨に大地が潤い活気づく頃という意味です

No.920


2月5日の庭の蝋梅。そろそろ蝋梅から梅の季節に変わっていきます

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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