共食が育む
2011年調査をもとに農水省はホームページで家族に個食や孤食が増えていることを報告しています。一人きりで食べる孤食、家族が集まっても食べるものが異なる個食。このような食事ではコミュニケーションが図れません。また食事のマナーが伝承されません。栄養を無視した食事なので健康につながりません。当時でさえ家族そろって食べない朝食は25%、夕食は8.8%と報告されています。コロナ感染を防ぐ目的の外食制限で家族がそろう機会は増えました。しかし共食の経験が少ない家族は三食をともに食事することで窮屈感を覚えています。つながりを深める機会ではなく、反対に溝を深める場になりました。共食が育む気持ちのつながりや安定は家族個々人の言動や姿勢によって大きく左右されてしまう可能性があったものかもしれません
No.885
12月26日注文のテイクアウト。ご近所で自然公園のボランティア活動をしている方々が忘年会を開催。そのお食事をご提供しました
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