安全性と価格
日本は資源だけでなく多くの食糧を輸入しています。国内で生産される食糧だけでは足りないからという理由だけではありません。外国との貿易に関する取り決めによって輸出食糧を購入することで関係性を保ってもいます。多くの食糧が国内の食糧よりも値段が安いです。運搬に多くの経費がかかるのに、はるかに国産よりも安いものがあります。野菜を例に考えます。ただ同然の広大な農地があるので大型機械で一気に生産できます。狭い農地で機械が使えず人手に頼らざるを得ない日本の農業では人件費が大きくかかります。農地が広いので周囲に影響を与える心配なく農薬を散布できます。行き過ぎた農薬利用を防ぐために害虫に強い野菜などの遺伝子操作もしています。日本の野菜は人件費がかかり、安全性を維持するために多くの検査があり、有機栽培の場合はさらに人手がかかります。食肉でも魚介類でも同じような状況です。食堂の海老は輸入ものを使っています。もしも国産に変えたら、現在の倍の値段をつけないと利益が出ません
11月16日(火)はランチのみの営業です
No.826
11月2日調理の海老野菜炒め
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