粉絲(フェンスゥ)

春雨のこと。中国では西暦1000年頃に食べられていました。粉条(フェンティヤォ)とも呼ばれています。韓国では「タンミョン」。日本には鎌倉時代に禅宗の僧侶が伝え精進料理に使われました。当時は唐麺と言いました。昭和に入ってアジアから輸入され凍麺とか粉絲と呼ばれました。その後に春の静かな雨に似ているということで春雨と呼ばれるようになりました。時代劇で「はるさめ」と言って食べていたら誤りです。原料の緑豆、もやしになります。日本では気候風土が緑豆の生育にむかず、国産の春雨はイモのでんぷんを使っています。韓国産はサツマイモのでんぷんのみで作られ、中国産は現在も緑豆で作られています

10月17日(日)は都合により臨時休業させていただきます

No.796

10月2日のお任せコース。前菜のサラダに春雨を使いました

佐々木食堂

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