衛生と表示
飲食店を含む食品を扱う業種には食品衛生法と食品表示法が大きく関係しています。産地偽装、パッケージの破損、異物混入などの理由で自主回収した食品。これまでは回収の事実を公表する義務はありませんでした。それでも公表された事実だけで2003年が159件に対して2014年で1014件と大幅に増加しています。2021年6月からやっと法改正が追いつき、自主回収した事実を自治体へ報告する義務が生じました。自治体はそれを厚労省に報告し、厚労省はサイトで公開することになり消費者が正しい情報を得られるようになりました。同じ時期に中小の飲食店でもハサップHACCPの衛生管理が義務化されました。二次汚染や従業員の健康管理、仕入れから品出しまでのトータルな衛生管理が始まっています。販売されている食品へのアレルギー表示は義務化されているものが7種類、表示が推奨されているものが20種類あります。そのほとんどを多くの飲食店では使っています。食物アレルギーの確認は販売されている食品だけでなく、飲食店でお客様が注文される時にも確認することが今後は必要になるでしょう
10月10日(日)の16時以降は貸し切りです。ランチは休みで通常営業はいたしません
10月12日(火)の17時以降は都合によりお休みさせていただきます
No.790
9月26日調理の海老炒飯。海老と卵は表示義務。豚は表示推奨。調味料に醤油を使っていた場合、大豆は表示推奨
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