彼岸

8世紀末から9世紀初めにかけて、桓武天皇の弟だった早良親王(さわらしんのう)。長岡京の遷都に反対し謀反の罪で幽閉され無罪を訴えながら憤死しました。その後、病気や自然災害が続き親王の祟りを鎮めるために806年に彼岸会が行われました。これが現代に続く彼岸の始まりと言われています。太陽信仰と先祖崇拝が古くからあった古代の日本では太陽が真東から上がり真西に沈む日(春分と秋分)を特別な日としました。真西は仏教の西方浄土とつながり先祖を供養するという日本独特のハレの日になりました。春分と秋分の前後3日間を彼岸と呼び、最初の日を彼岸の入り最後の日を彼岸の明けと呼びます。ことしは今日が彼岸の入りです。高価でおいしかったもち米とうるち米を蒸して団子にしてあずきをあんにして包む牡丹餅(春)、おはぎ(秋)を作って供えました

9月20日(月)の17時以降は貸し切りです

No.770

9月4日調理の肉野菜炒め。野菜や穀物が収穫期を迎える秋分以降。旬の野菜を食べて免疫力を高めましょう

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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