牛肉

市販されている牛肉は43%が国産牛、57%が輸入牛です。国内の畜産農家は減少傾向にあり、牛肉の需要は増加し続けているので、このバランスはどんどん輸入牛が増えています。国産牛は和牛とその他の牛に分かれます。日本での飼育期間が3ヶ月を超える、または最も日本での飼育期間が長い牛は国産牛扱いです。オスの乳牛(ホルスタイン種)と乳が出なくなったメスの乳牛、これらと和牛との交雑種がその他の牛です。ほとんどはホルスタイン種です。和牛は日本の在来種とそれを交配した牛の4品種のみです。現在の4品種を交雑した牛も和牛です。黒毛和牛、褐毛(あかげ)和牛、日本短角種、無角和種が和牛で、95%が黒毛和牛です。ほかの牛に比べて飼育期間が長く、厳格に飼育方法が決められています。オレイン酸を多く含みイギリスのレポートなど外国でもとても高い評価を得ています。松坂牛、神戸牛、米沢牛など200種類のブランド牛は個々の生産者団体が厳格な基準を設けて、それを達成した黒毛和牛のみが名乗れる牛です。ロースで100gあたり1000円以上は当たり前、高いものは2500円以上もします

9月13日(月)の17時以降は貸し切りです

No.763

9月3日お任せ予約で用意した牛肉。かみふらの牛のサーロインと国産牛(北海道)のひれ

佐々木食堂

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