サルモネラ

自然界の広く存在しているのがサルモネラ菌です。人や動物の腸管内にもいます。ペット動物やハエ、ネズミ、ゴキブリ、川の水、下水からも感染します。感染源に触れた手で調理した場合、食材を通じて料理そのものにサルモネラ菌が入り、食べた人が感染します。飲食店がもっとも発生源として多くなっています。腹痛、下痢、嘔吐、発熱を起こします。重症化すると死に至り、長期保菌者になることもあります。食べてから6時間から72時間後に発症するので特定が難しくなります。賞味期限を過ぎた生卵をご飯にかけて食べた子どもが死亡した事例があります。自然卵や海外卵は加熱調理することをおすすめします。高温多湿状態を好むので8月に食中毒が集中しています。75度以上1分以上の加熱でほとんど死滅します

No.741

8月1日調理の炒麺。炒める前に食材を160度前後の油に通し、炒める鍋は200度近くまで熱します。それらを熱々のうちに食べていただくことで食中毒の危険を防いでいます

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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