コラーゲン

コラーゲンは多くの動物に存在するたんぱく質です。基本単位をトロポコラーゲンと言い、これが3本ずつ縄のように縒り合されたポリペプチド鎖構造をもちます。これが肌に張りと弾力を与えます。水には溶けませんが、部分加水分解によりゼラチンに変わります。体内で細胞同士を結び付ける働きをしています。20歳がもっとも多く、それ以降は減少していきます。体内で作る力も減少します。コラーゲンは29種類ありますが、それぞれの役割はまだ解明されていません。コラーゲンには栄養価はありません。バランスの良い食事がコラーゲン生産には必要です。とくにビタミンCはコラーゲン生産に必要不可欠です。牛筋、鶏軟骨、ふかひれに多く含まれています。鶏もも肉にも含まれています。コラーゲンは加熱すると分子が壊れてしまうので、高温調理の揚げ物よりも、100度程度の蒸し物の方が摂取効果が残ります

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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