炭水化物1g=4kcal
炭水化物は、消化吸収されエネルギー源になる糖質と消化されず体の機能を調節する食物繊維に分かれます。1gあたり4kcalのエネルギーを発生します。1kcalとは1kgの水を14.5度から15.5度まで高めるために必要なエネルギー量です。単糖、少糖(オリゴ糖)、多糖に分かれる炭水化物。さらに多糖はでんぷん、グリコーゲン、食物繊維に分かれます。糖質が植物にあるときのエネルギー貯蔵形態がでんぷん、動物にあるときがグリコーゲンです。グリコーゲンは肝臓と筋肉中に貯蔵され、必要に応じてブドウ糖に変換され血糖となりエネルギーとして活用されています。このように糖質からエネルギーを得ているのは、ヒトなどの高等生物だけです
0コメント