第6の栄養素
野菜に含まれる食物繊維は「第6の栄養素」とも言われ現在ではからだに必要な栄養としてとても重要視されています。水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性に分けられます。食物繊維は胃や小腸で消化されずに大腸まで届きます。そして善玉菌のえさになります。ここで短鎖脂肪酸というガスを出し発酵します。このガスが大腸のエネルギー源となり腸管粘膜を元気にします。また最近の研究では心筋梗塞、糖尿病、肥満などの生活習慣病予防にも役立つという報告もあります。水溶性食物繊維は小腸での栄養吸収を抑え腸内の有害物質を吸着して体外排出します。果物、芋類、キャベツやダイコンなどの野菜、こんぶやわかめなどの海藻類、大豆やカラス麦などに含まれています。不溶性食物繊維は消化管内で水分を抱え込み便の量を増やし排泄を促します。大豆、ごぼう、小麦ふすま、穀類、野菜類、完熟野菜類などに含まれています。マッシュポテトを使うポテサラはイモ類トップので100gあたり6.6gの食物繊維を含みます
0コメント