ぢょん

中華料理の調理法で蒸すことを「蒸(ヂョン)」と言います。蒸籠を使って上がってくる蒸気を使います。食堂ではスチームコンベクションオーブンで蒸します。100度で蒸気100%状態をキープします。蒸には複数の調理法があります。ちまきのように包んで蒸す(パオヂョン)、型に詰めて蒸す(コウヂョン)、茶わん蒸しのように器のなかで蒸し固める(ロァンヂョン)など。食材のかたちを保ったまま皿に盛り、そのまま蒸す方法をチンヂョンと言います。魚を丸のまま一匹使います。食堂ではこれに似たガンヂョン(乾蒸)という方法を使っています。ここに蒸した食材を器に盛り直し、汁気を抑える方法です。煮詰まって味や形が崩れることのない蒸し料理は、油を使わないのでとてもヘルシーです

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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