ジャガイモ3

キタアカリ。定植から15日目に地表にひびが入り、21日目の2024年3月22日に20株の発芽を確認しました。最高気温は12度、湿度49%、1014hPs。早朝は零度に近かったようで、発芽した葉の表面の水分が凍っていました。ジャガイモは種から育てると遺伝的特徴が異なる固体(子芋)が生まれる可能性が高く、種芋を使うことで同じ遺伝情報をもつクローン栽培が一般的です。またジャガイモは種を介在させずに生殖を行うステロンという独自の機能があります。ステロンは匍匐枝(ほふくし)と言い、主枝や主根から伸びる細い管です。イチゴを育てると地表を這うステロンが次々と根づき株を増やしていく様子が分かります。種芋もよく観察するとステロンがつながっていたヘソを見つけられます。ここから導管が芋の中に縦に伸びているので発芽する部分はこの周辺が多くなります。そこを上にして定植するのも発芽を促すコツです

3月11日(火)は11時から14時まで通常営業、13時半ラストオーダーです

No.2032

1269 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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