空芯菜

ここ数年、畑では夏の野菜として空芯菜を育てています。ヒルガオ科サツマイモ属。ヨウサイ(蕹菜)。クウシンサイやエンサイとも呼ばれます。中国では空心菜と表記しますが、日本では登録商標として「空芯菜」が使われています。熱帯アジア地域でニンニクとともに炒め物野菜として使われてきました。多湿と高温を好むので湿地や水耕栽培が一般的です。沖縄を通じて九州でも栽培が始まりました。100gあたり17kcalの熱量があり、ほうれん草に比べてβカロテンは4-5倍、カルシウムは4倍、ビタミンB1とビタミンCは2倍も栄養価があります。発芽後、主枝が20センチ程度伸びたところで摘芯、脇芽を育てます。あっという間に脇芽が伸びるので、次の脇芽を残してどんどん収穫を繰り返します。ことしの小雀農園での空芯菜は36000gもの大収穫でした。炒め物以外にも煮物、蒸し物、お浸しなどにも使えます。すでに撤収し食堂での提供は終了しています

10月12日(土)の昼は通常営業、夜は家事のためお休みします

No.1882

9月8日の小雀農園。5600g収穫した空心菜

1419 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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