食中毒事故発生11

東京都港区の飲食店「トムボーイ赤坂店」を利用した3組の男女5人(28歳から34歳)が赤痢菌食中毒を発症しました。都内での赤痢菌食中毒は2000年以降は初めてです。2018年山梨県の飲食店で発生した時は99人が感染しました。7月31日、8月1日に同店で調理された料理を食べた後、下痢や腹痛の症状を訴えました。みなと保健所は患者の便から赤痢菌が検出され、5人に共通する店はこの店だけだったので食中毒と断定。16日から7日間の営業停止命令を出しました。赤痢菌食中毒は近年では減少していて数年に一度の発生にとどまっていました。細菌学者の志賀潔によって発見されました。経口感染がほとんどで、衛生環境が整っていない国から来日した人を通じて感染が広がる可能性があります。人やサルなどの霊長類にしか感染せず、排せつ物などにより手や食品がほんの少しでも汚染すると感染が広がります。原因食品は特定されず、握り寿司など素手で扱う非加熱食品からの感染が想定されています

No.1827

7月14日調理のコース料理「蒸し魚」

1474 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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