ソースヒストリー9 西日本

太平洋戦争後、国内は極端な食糧不足に陥りました。不足する米に代わって小麦粉と入手しやすかったキャベツを使ったお好み焼きが屋台で普及します。1960年ごろからお好み焼きにあう甘口の濃厚ソース、中濃ソース、お好み焼きソースが開発され、お好み焼きが一気に屋台から家庭でも作られるようになりました。お好み焼きは大阪の混ぜ焼きが主流です。広島の「乗せ焼き」は広島風お好み焼きと言われますが、広島でお好み焼きと言えば乗せ焼きのこと。お好み焼き、タコ焼き、焼きそばの事業所数は大阪が多いのですが、人口1000人当たりの事業所数は広島県が圧倒的に多いです。まお、ベストテンは西日本が占めています。ソース消費量の全国平均は1450mlですが、広島県は2263mlで1位。11位の松山市でさえ1732ml。上位はすべて西日本です。コナモンが好まれる西日本ではソース文化も定着しました

No.1783

6月2日調理の炒飯2つ、海老炒飯、肉野菜炒め、蒸し餃子

1518 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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