ほうれん草

英語ではspinach grass。漢字では菠薐草、法蓮草。原産種は発見されていません。西アジアから世界に広がったと考えられています。唐の時代にネパール「頗稜(ホリン)」から伝わり、同音の字を当てて菠薐(ホリン)の野菜と呼ばれました。日本には16世紀になって伝わり、菠薐(ホリン)の唐音をホウレンと表現してほうれん草となりました。アメリカのベジタリアン協会が子どものほうれん草嫌いを克服させるために「海軍」「小柄でも大男をやっつける」ポパイを主人公にしたアニメーション。戦後の日本でも放映され、ほうれん草の普及に役立ちました。世界の生産量の90%を中国が占めます(2013年統計)。国内では千葉県と埼玉県で多く生産されています。生のほうれん草はほぼ自給ですが、冷凍されたものや加工されたものは約2万トン輸入されています(2013年統計)。冬季にあえて寒気や霜にあてて糖度を高める「寒締め栽培」は旧東北農業試験場が開発した栽培法です

1月24日(火)はランチのみの営業です

No.1255

12月16日撮影。畑のほうれん草

2046 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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