レトルト

レトルト食品はアメリカの軍用食品(レーション)から誕生します。それまでの缶詰は重く、あき缶処理に手間がかかったので開発されました。アポロ計画にも応用され1969年の月面着陸では乗組員たちの食を支えました。日本ではアメリカの技術が不明だったので試行錯誤を繰り返します。レトルトとは高圧調理器(圧力釜・蒸留釜・高圧窯など)のことです。調理済み食品を専用パウチに入れてレトルトの中で中心温度120度4分以上加熱処理します。当初はパウチの密封が不完全で窯の中で破裂しました。またパウチの素材がポリエステルなどだったため光と酸素で風味が損なわれ、輸送中に破損することもありました。日本独自の研究でパウチにアルミ箔を使うようになってから衛生性と保存性が向上し、賞味期限2年間という優良食品になりました

12月20日(火)はランチのみの営業です

No.1220

11月13日のコース料理テーブルセッティング

2081 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000