ふかきりまとう
8月18日から七十二候は39番目の「豪霧升降(ふかきりまとう)」が始まりました。前日に強い雨が降った翌朝、空気が湿った山や水辺に深い霧が立ち込め、幻影的な風景が広がります。霧と雲は同じ現象です。大気中に浮かんでいるのが雲、地面に接しているのが霧です。日本の都市部では近年、霧の発生が減少しています。ヒートアイランド現象で乾燥が進み、緑地が減り雨が地中に浸透しにくくなっていることが関係しています。山を歩いていると霧が広がる山道で樹林についた霧が水滴になって落ちることがあります。これを樹雨(きさめ)と呼びます
No.1099
7月26日。赤くなる前のカラーピーマン「小鈴」。水滴は散水のもの
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