夏から秋へ

きょうから七十二候は36番目の大雨時行(たいうときどきにふる)が始まります。二十四節季「大暑」の末候。四季の「夏」は大雨時行で終わります。暦の上では季節は夏から秋へ変わります。集中豪雨や夕立など激しい雨が降る時期です。農業が社会経済の中心だった時代が長かったので天候にまつわる言葉は日本語にとてもたくさんあります。とくに雨に関する表現は多様です。馬の背を分けると言われたのは夕立(ゆうだち)。傘をさす間もなく急に降りだすのは肘傘雨(ひじがさあめ)。篠竹を束ねて突き刺すように降るから篠突く雨。雨飛は雨のように飛んでくる弾丸のこと。周囲が白くなって見えなくなる雹やあられは白雨(はくう)。夏の雨は農家にとって恵みの雨です。夏雨(かう)のことを慈雨、喜雨、錦雨と呼んで待ち望みました

8月2日(火)はランチのみの営業です

No.1082

7月11日撮影。畑の茄子。養分と水分をたくさん必要とする野菜です

2221 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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