鷹乃学習

今日から七十二候は33番目の鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)が始まります。5月から6月にかけて産まれたひなが飛び方を習う時期です。鷹は自分よりも速くても重くても獲物をとるという習性があり、古代から権力者が食物の調達手段として重要視していました。鉄砲が無かった時代の大切な狩猟パートナーだったのです。鷹を育てる鷹匠は身分が高く、仁徳天皇の時代の古墳から鷹匠埴輪が発掘されています。4000年前に中央アジアで始まった鷹狩りは世界中に広がりました。鴨、鳩、兎、狸などの狩猟に使われました。江戸時代には鶴の捕獲にも。武芸の一つとして各大名が鷹狩りを庇護しました

No.1066

6月20日調理の肉野菜炒め

2237 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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