鉄器と石炭
中国では7世紀から8世紀にかけて鉄器が調理道具として普及しました。同時に燃料としての石炭が多くの家庭で使われるようになりました。これによって、かまどが開発され厨房に設置されました。煮る、炊く、蒸すに「炒める」という調理法が加わり、中華料理は飛躍的に料理の幅を広げました。米が食文化の中心になったのもこの時期でした。高温調理が可能になったことで炒飯が誕生します。中国で炒飯と言えば米を炊く段階から水ではなくスープを使って味付けをします。これを油で炒めて作ります。日本に伝わったのは7世紀から9世紀ごろで水で炊いた米を油で炒めたので油飯(あぶらいい)と呼ばれました
No.1001
4月23日調理の炒飯
2302 days until the end of the first phase
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