痩蛙負けるな一茶是にあり
54歳の一茶が病弱の息子、千太郎の命乞いをして詠んだ句です。きょうから七十二候は19番目の蛙始鳴(かわずはじめてなく)が始まります。米が税の主体だった江戸時代。米の価値は食べ物だけでなく経済活動の基本でした。稲作に関わる教えはとても豊富です。田んぼに水がひかれると冬眠をしていた蛙が目覚めて移り住みオスが大合唱を始めます。鳴き声が「ケーケー」と聞こえたことから虫偏に圭という字になりました。蛙は害虫を食べ降雨を予報するので、田んぼの神様がつかわした神聖な生き物として大事にされたそうです
5月5日(木)は定休日
No.993
4月18日調理の肉野菜炒め
2310 days until the end of the first phase
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