食材への敬いを
人は肉も魚も野菜も食べます。それぞれから栄養を取り込み成長します。料理に使う食材は多くの人の手を介して届けられます。その最初には生産者がいます。そのままの形で食べられるものと食べられない部分を除くものとに分けられて流通します。現代は保存技術が進んだので食べられる量以上の生産と流通が一般的です。腐敗が避けられなかった時代は食べきれる量の生産が当然でした。技術の発達が食糧事情を大きく変えました。出荷された食材は市場で目利きたちによって原価が決まり流通過程へと流れます。最近は大資本が直接生産者から丸ごと買い取ることで原価を抑える店も増えました。市場の価値が再考されています。問屋、卸売業、加工工場、小売り店などを通して食材が台所や厨房に届きます。必要なだけを仕入れて、不足したら補う飲食店が増えれば食品ロスはとても減ります
8月30日(月)の17時以降は貸し切りです。お任せ予約なので昼に必要な食材を仕入れて仕込むのでランチはお休みします
No.749
8月16日調理の酢鶏。仕込んだ豚肉を全部使ったので酢豚注文のお客様に酢鶏をご用意しました
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