酸味で体をととのえましょう
梅干しやレモンのクエン酸、食酢の酢酸が酸味の主成分です。クエン酸はエネルギー代謝を促すので疲労回復効果があります。亜鉛、カルシウム、鉄分などのミネラルを吸収しやすいかたちに変える効果もあるので、牡蠣にレモン汁、血合いの多い魚を梅干しとともに煮るなどは意味がある調理法です。酢酸は食欲増進効果があり、腸内の悪玉菌の増殖を抑えます。酢酸が細胞に吸収されるとアデノシンという血管を膨張させる物質を生成するので血圧が下がります。食堂の酢豚はレモン汁と千鳥酢を使った合わせ調味料で酸味を表現しています
6月20日(日)は父の日。家族でささやかな食事会を開くので臨時休業
No.678
6月11日調理の酢豚
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