長ネギの姿

俣野農園で長ネギを収穫しました。とても根が立派です。長ネギや先端の青い部分から細い根の先まですべて食べることができます。これを可食部と呼びます。食品ロスは捨てられた可食部の総称です。売っている長ネギは根と青い部分の先端が切られています。つまり販売されている段階からすでに食品ロスが発生しているのです。青い部分の先端が枯れたり、腐ったりした場合は廃棄部となり捨てても食品ロスには入りません。しかし根は、よく洗えば食べられるのに手間がかかるから捨てられています。天ぷらにしたり、あえ物にしたり、素揚げにしたり長ネギの根は多様なメニューがあります。膵臓機能の向上にも役立つそうです。また根と茎部分の境界にある生長点を残して根を残せば、再び長ネギが生えてきます

お店に並ぶ野菜。サイズをそろえるため、汚れを落とすコストをカットするため、切り落とされた可食部があるかもしれないと想像しながら観察する目をもちましょう

5月18日(火)の営みは黄昏(11:00‐14:00)と(17:00‐貸切)

No.645

5月5日に藤沢俣野農園で収穫

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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