麻婆豆腐丼

ご飯の上に料理を乗せる丼。これは江戸時代に始まったと言われています。せっかちだった江戸っ子がすぐに食事を終えられるようにご飯とともに料理をかきこんで食べたそうです。早食いは健康的には望ましくありません。よく噛まないので唾液が少なく口中の衛生状態を保てず、歯が丈夫になりません。細かくなっていない料理が胃腸に送られるので消化不良を起こします。おなかがいっぱいになる気持ちは、脳の満腹中枢が担当しています。食べ物が胃腸に送られてからやや時間を経て満腹中枢は仕事をするので、早食いだといつまでもおなかがいっぱいになった気持ちがないまま食べすぎてしまいます。そこで食堂ではご飯と料理を器の左右に分けて盛りつけています。少しでもゆっくり食べてほしいからです

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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