炒飯

お米一粒一粒がパラパラになることを意識して、使う油は最小限にしています。これを可能にするには鍋の温度を高温にすることが必要です。家庭用のテフロン加工した鍋ではテフロンが溶けるのでできません。鉄鍋を火をかけ、完全に水分を抜き、さらにオイルミストの煙が出るぐらいまで熱します。取っ手は鍋つかみのタオルをかませても火傷しそうです。薄く油をならし、溶き卵を落とし、ご飯を乗せ、鍋をふって天地を返します。これを一連の流れで素早くするのがコツです。火を弱めてお玉の尻で卵をたたいてご飯にしみわたらせます。ここからは一気に鍋を振りながら空気を入れて炒めていきます。具は長ネギと炸醤(味をつけたひき肉)だけのシンプルな炒飯です

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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