麻婆豆腐
清王朝末期の四川省の都だった成都にチャオチャオという女性が住んでいました。若くして夫が病死。未亡人になったチャオチャオ。三軒長屋の真ん中に住んで、自立して生きていく方法として料理屋を始めます。長屋には豆腐やと羊肉屋があり、この両方を使って麻婆豆腐を考案しました。チャオチャオは「羊肉料理」と呼んでいましたが、彼女の死後に麻婆豆腐と名前が変化しました。あばたという意味の「麻」と身持ちの良い女性を表す「婆」を合わせて麻婆豆腐となりました。チャオチャオは幼い時に天然痘にかかり治ったのちに顔にあばたが残っていたそうです
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