冬至

12月21日は冬至です。夜が一年でもっとも長く、昼がもっとも短い日です。中国では太陽の通り道を黄道と言います。暦の基準になっている黄道は一年を4つの季節に分け、それぞれをさらに6節季に分け24節季としました。24節季のなかでも二至二分と呼ばれる冬至・春分・夏至・秋分はとても重要な生命活動の変わり目でした。中国では当時は春節に並ぶ祝日です。北欧ではユールと呼び太陽の復活を願う儀式を行います。日本では「ん」のつく食べ物を食べ、死にもっとも近い日として恐れ、衰運をあらため幸運へと向かうように柚子湯につかってみそぎとしてきました。にんじん、だいこんなど「ん」がつきます。かぼちゃは南瓜と書いてなんきんと読みました。うん(運)を呼び込むため、いろは歌の最後が「ん」だからなど、諸説があります

佐々木食堂

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