花言葉は「健康」
ほうれん草の栽培が始まったのはペルシアと言われています。現在のイランです。世界で流通しているほうれん草の90%は中国産です。漢字では菠薐草。中国の唐代、ネパールやペルシア地方を頗稜(ホリン)国と呼んでいました。この頗稜が誤って菠薐になったと言われています。唐から伝わったので唐菜(からな)と呼ばれました。英語のSpinach(スピナッチ)はペルシア語が語源になっています。日本には江戸時代に伝わりましたが、庶民の食べ物になったのは第二次大戦後です。きっかけはアニメの「ポパイ」でした。根に近い赤い部分にはマンガンが豊富です。βカロテンやビタミンAが豊富です。ビタミンAは皮膚や粘膜、髪を健康に保ちます。鉄分と葉酸も豊富です。葉酸は造血のビタミンと呼ばれるほど、赤血球を造る働きがあります。また止血のビタミンと呼ばれるビタミンKも多く含まれています。山崎農園でまいた種が凍るような寒さの中、少しずつ発芽してきました
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