固食(こしょく7)
決まったものばかりを食べることを固食と呼びます。食生活改善のための問題ある「こしょく」の一つです。栄養バランスが偏り、好き嫌いが多くなります。これにより、生活習慣病が引き起こされ、肥満の原因にもつながります。一人暮らしのひとに多い傾向です。固食は、買って済ませることが多くなり、調理や食事への興味を減退させてしまいます。これまでに7つの「こしょく」を紹介しました。最近ではこれに戸食(外食ばかりの食事)、虚食(食事への興味が薄い)を加えて9つの「こしょく」と呼ぶ場合もあります。さらに15のこしょくを提示する場合もあります。いずれもひととともにバランスの良い食事をする共食と対峙する食事形態です。家族の在り方、生活スタイルなどは時代や社会によって異なります。現在の時代や社会に沿う共食を広げていくことも、これからの飲食店の役割と言えるでしょう
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