濃食
孤食、個食、子食、小食、粉食、固食、濃食。7つの「こ食」。これらは日常生活の変化に伴う食事のあり方です。できればこれらを避け、家族や仲間らとともに健康に留意した食事をする共食が望まれます。こころとからだのためです。濃食とは、味付けの濃い食事のことです。加工食品や外食の多くは味つけがとても濃くなっています。塩分や糖分の取りすぎが習慣化すると高血圧、動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞、じん不全、糖尿病、肥満のリスクが高まります。カップ麺一杯の塩分は日本人一人一日当たりの塩分摂取目安(厚労省)の半分以上です。出された食事に付け足す調味料を使いすぎることも濃食につながります。濃い味付けが長く続くと、舌はどんどん鈍感になり、もっと濃い味を求めるようになってしまいます。食堂では、砂糖、塩、胡椒は一つまみほどにとどめています。スープは昆布と鰹節、ホタテパウダーから出汁をひいています
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