里芋

野菜作りを長年に渡って指南してくださっている畑の師匠が収穫した里芋を食堂に盛ってきてくださいました。料理の添え物、定食の小鉢として、特製甘味噌とともに蒸してお出ししています。日本には稲よりも早く紀元前1世紀には伝わったと言われています。腎臓病や糖尿病に効き、老化を防ぎます。便秘やこり、打ち身や捻挫にも効くそうです。主成分はでんぷんです。他の芋と比べてカリウムがとても多い特徴があります。炭水化物とたんぱく質が結合した里芋特有のぬめり成分はガラクタン。免疫力を高めてがん細胞の増殖を抑制します。ガラクタンに含まれるムチンという物質は、胃の活動を高め、潰瘍の予防に役立ちます。

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000