大根の発芽
古来よりひとびとの食事に登場していた大根。山崎農園で発芽しました。古事記にすでに記述があります。仁徳天皇陵からは種が見つかっています。室町時代に「だいこん」と呼ぶようになりました。江戸時代初期に愛知県地方で宮重だいこんの栽培が始まりました。5代将軍綱吉が種子を取り寄せ上練馬村で栽培を始めたのが練馬だいこんです。同じ時期の書物に桜島だいこんの記述もあります。江戸時代中期に宮重だいこんが京都の寺に奉納され、聖護院だいこんとなりました。同じころ、秋田で松館しぼりだいこんの栽培が始まっています。1923年三浦半島で三浦だいこんが完成しました。昭和に入り秋田だいこんも完成しました。1979年不作だった三浦だいこんの代替として導入された青首だいこんが人気になり、現在では主流になりました
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