γ-GTP1 胆道系酵素
血液検査をすると調べられるγ-GTP(ガンマ・グルタミルトランスペプチターゼ)。哺乳類に限らず植物や微生物にも存在する酵素です。人間では多くの臓器に存在しています。とくに腎臓には肝臓の5倍以上存在。腎臓のγ-GTPは尿とともに排出されます。血液中に残るγ-GTPは一般的に肝臓や胆管細胞由来と言われています。数日間連続でお酒を飲み続けると健康な人でも一時的に肝臓が壊れてγ-GTPが上昇します。食品やサプリに含まれるグルタチオンは必須の細胞内抗酸化物質です。そのままでは細胞内に取り込めません。いったんアミノ酸レベルに分解、細胞内に取り込まれた後、再びグルタチオンに合成されます。アミノ酸レベルにグルタチオンを分解する唯一の酵素がγ-GTPです。現在は酵素の化学的性質を正しく表現するためにγ-GTPはガンマ・グルタミルトランスフェラーゼ(=γ-GT)と呼びます
No.1874
9月2日調理の肉野菜炒め
1427 days until the end of the first phase
0コメント