雷乃発声12/72
きょうから七十二候は12番目の雷乃発声(かみなりすなわちこえをはっす)が始まります。春の雷は寒冷前線の通過で起こります。雹や雪が降ることもあります。とくにことしの3月は例年になく寒い日が続いています。畑の野菜が低温の影響を受けないか心配です。雷の語源は神鳴り。鬼の姿で背中に太鼓を背負い、それを打ち鳴らす雷神。1752年にフランクリンが雷の正体は電気だと証明しました。日本では20世紀初頭になっても雷を神秘的な現象ととらえている一部の人たちがいました。それまでは長く神々の怒りや天の意志と信じられていました。平安時代に流刑になった菅原道真。恨みから宮中に雷を落とした時、桑原という場所だけ雷が落ちなかったので落雷よけのおまじないとして「くわばら、くらばら」が広がりました。この時期は稲が育つ時期です。雷が多い年は豊作になると言われました。稲妻は「稲のつま(夫)」という意味です
No.1686
2月26日調理の蒸し餃子と麻婆野菜
1615 days until the end of the first phase
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